えがおのこどもたち Vol.16-2

第2部 おいしいぜんざい会

かるたの後は、各クラスで白玉団子(豆腐入り)を作りました。可愛くまるめる子。大きくまるめる子。きれいな丸にする子。なんとなく丸くする子。いろいろな形の白玉団子ができました。グラグラしているお鍋の中に、先生がお団子を投入。下に沈んでいたお団子が、踊りながら浮かんできました。浮かんできたお団子をすくい上げ、冷たい水に・・・ その後、あずきのお汁に入れて「ぜんざい」のできあがり。一部始終を見て、おいしいぜんざいができました。お正月(一月)だから「ぜんざい会」? いいえ違います。1月16日は親鸞さまのご命日。親鸞さまが大好きだった小豆をみんなも美味しく食べました。親鸞さまの時代は、お砂糖とかあったのかな?親鸞さまは、どのようにしてあずきを食べていたのかな?

ふじ組さん

時間をかけて丸める子もいれば、ささっと短時間で、、、できた子から白玉をお鍋の中に入れています。
キンキンに冷えた氷水に温かい白玉を入れます。身を乗り出して、興味深く見ています。
お弁当の時間に食べました。たくさん白玉が入っています。フホフホ、美味しそう。
「見てください。こんなにたくさんの白玉です。」 後ろでは、たくさんあってどの白玉すくおうかと検討中かな?

うめ組さん

丸く丸く丁寧に!慌てず急がず丁寧に! 遠くから、「すごい丁寧だな~。僕なんか・・・」ちょちょいのちょいだったのに・・・
「どお?みて!形がきれいなお団子でしょう」とカメラ目線。
美味しいね!ぜんざいが出来上がるまで、ひと休み。その間に、あんこをつまみ食い。
美味しいね!手についちゃった 舐めておこう~ 「あんこ美味しいね」「ぜんざいが楽しみだね」

 

 

もも組さん つぼみ組さん

慎重派の男の子は、「先生、このくらい?」と聞いているのかな?「粘土より柔らかくて、気持ちがいいよ!」
もも組さんの視線の先は先生。先生の説明や手元を見て作っています。つぼみさんは、・・・コネコネ、楽しそうですね。
先生の手元を真剣に見る子どもたち。「これで同じぐらいかな?」ももさん、つぼみさんでも、先生のお話をよ~く聞いていますね。感心します。
「この皿、入ってないよ。」先生が一手にこねて、それからみんなのお皿に。どうしたの?後ろで先生は忙しそうです。