こども園は、子どもがはじめて出会う社会生活の場。 お友だちや先生と出会い、さまざまな経験を積み重ねながら、たくさんのことを学びます。
若楠こども園では、親鸞聖人のみ教えに基づいた浄土真宗の「まことの保育」を教育方針として、
「いのち」をみつめ、こころを育む宗教的情操教育を推進しております。
一人ひとりの子どもたちのこころを受けとめ、家庭の中では体験できない四季の行事や園内外の活動など、
城内という豊かな自然環境の中での遊びや、人との関わりを通して、
「いのちを大切にするこころ」
「他を思いやるやさしいこころ」
「人生を生き抜く強いこころ」
を、子どもたち自身がのびのびと育てていける環境作りに務めております。
また、保育者として、子どもたちの心に寄り添いながら守り育てる温かい保育を心がけ、
ご家族の皆さまと「共に育ちあう保育」をめざしています。


若楠こども園のはじまりは、昭和38年。「まことの保育」を大切にする園をつくりたいという思いから、当時の教務所長だった井上徹也先生により、私立の龍谷幼稚園として誕生しました。
その後、社会の変化とともに、私立学校への支援制度が整い、園も学校法人としての道を選びました。そして昭和51年、「学校法人 本願寺学園 若楠幼稚園」として新たな一歩を踏み出します。
さらに昭和54年には、「まことの保育」を実践する中心的な存在として、浄土真宗本願寺派佐賀教区から正式に認められ、同じ理念を持つ園をリードする役割を担うようになりました。
そして今――
子どもたち一人ひとりの育ちをより広く支えるために、令和7年4月、「幼保連携型認定こども園 若楠こども園」として新たに生まれ変わりました。
これからも、変わらぬ「まことの保育」の心を大切にしながら、時代に寄り添った保育・教育を進めてまいります。



※当園では、「はだし保育」を取り入れており、園舎内での活動靴下を履かずにすごしています。



佐賀県庁の西側・「本願寺佐賀教堂」の敷地内にございます。
※敷地内に駐車場あり。
※敷地内に駐車場あり。
